命は貴重なもの。

そして限りあるのは、資源も同じ

貴重な資源を無駄にすることは誰にもできません。我々secaの人間が「命より重いものはない」と言う場合、当社のスケールや測定器のことだけを意味しているのではなく、診療所や病院、老人福祉施設、また世界中にある小規模な施設でのたゆまぬ活動に対する敬意も表しています。

良い事を継続してためいくには、我々皆が一丸となって取り組まなければ成りません。我々は、それが健全な考え方であると思っています。


良心が望むように

seca製品のグリーンウェーブ

secaは生産時における法的規定も固く遵守しています。規定以上に厳しくすることも決してめずらしくありません。できる限り廃電気機器を出さないという考え方を実践していきたいからです。化学物質やその他の危険物質の使用も極力抑え、殺菌性フマル酸ジメチルの使用を禁止するEUの決定にも全面的に従っています。

seca製品の充電池やバッテリーで、カドミウムや水銀を含んでいるものはありません。これについては定期的に独立した研究所の検査を受け、保証されています。

つまり、seca製品はほぼ100パーセントリサイクルが可能であると、良心を持って言えるのです。そのためにどのコンポーネントにもリサイクリングコードが備わっており、包装にはすべてグリーンマーク(ドイツのリサイクルマーク)が付いています。ダンボールを省ける場合は省き、古くなり検定を通らなかったお客様のスケールはこちらで再生するか、正しく廃棄しています。

会社独自のいわゆるインテリジェンステクノロジーにより、全seca製品の電力消費量は最小に抑えられています。

すでに多くの機器に省エネ自動電源オフ機能が備わっているので、スタンバイモードにおいても同様です。


環境保護はクリーンに実行

そうでなければやらないのと同じです

ハンブルクのseca本社は最新の断熱規定に従い断熱されており、電源の自動オフや統合された照明制御により、無駄な電力消費を省いています。温度制御による最新の暖房装置にも資金をかけ、生産工場の天井ラジエーターを介して熱が最適に分散されるようにしました。
こういった措置により、我々は2007年から2010年の間だけでも社内のエネルギー消費量を20パーセント削減することに成功しました。

またsecaは私たちの社会にはびこる使い捨て主義に賛同しかねるため、発生する廃棄物をはっきりかつ正しく分離し、環境を損なわない方法で廃棄しています。この方法を色々な所で真似してもらえれば、とても喜ばしいことです。誰でも周りの環境をきれいにるすのは、自分の役目なのですから。


エネルギーは一切無駄にしません!

secaでは誰もが一緒に考えています

また、バスや電車の定期券を買うと魅力的な交通手当てが支給され、secaの社員は常に渋滞に悩まされずに職場に来ることができます。ところでsecaの職場ですが、非常に片付いています。山積みの書類?昔の話です。というのも、secaではどんどんペーパーレス化が進んでいるからです。ファックスのやり取りはパソコンやタブレットでしか行わず、誰も読めなかった手書きのメモも今は昔。今日ではすべてメールを使用し、ドキュメントはデジタル保管されています。設計部門でさえ、製図台ではなく高性能コンピューターで直接デザインを行っています。エネルギーの無駄遣いになるような事は可能な限り排除しています。


自然と共に

環境意識を持ったサービス事業者

自然の共存をはかるもう1つの観点は、secaサービス部門における使い捨て包装の再利用です。それによりレンタル機器用の輸送に使用するダンボールが、現段階で9500個節約できています。その数は近いうちに20000個以上に達することでしょう。

サービス作業や修理作業が必要な時は、再生された交換部品を使うのか、それとも新しい部品がほしいのか、お客様自らが決定します。手早くソフトウェアの更新を行いたい場合に、当社のアドバイザーがお客様の元まで行ってお手伝いをするのか、インターネット経由で素早くヘルプ作業を行うのかどうかの決定も同じです。


注文どおりに製品をお届け

誰もがほんの少し、責任を負っています

secaはその他の危険源も徹底的に排除しています。単に口で言うだけでなく、規定を厳しく遵守しているかどうか、権限のある人物による社内外の監視によりそれを証明しています。だから毒性物質のあるラッカーやプラスチックおよび金属類は、secaのどの支部であっても決して見逃されることはありません。

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